侵襲性歯周炎

2014/9/2

39歳男性の初診時です。歯周病治療と入れ歯を入れて欲しいと当院に来られました。

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初診時のレントゲンです。多くの歯が支えている骨がなくなってしまっている状態で来院されました。

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この患者さんは、侵襲性歯周炎と診断しました。

歯周病には、症状の現れる50〜60歳代から歯を失うタイプと10〜30歳代の若い頃に歯を失ってしまうタイプがあります。前者を慢性歯周炎、後者を侵襲性歯周炎といいます。

慢性歯周炎の罹患率は、国民習慣病と呼ばれるほど非常に高く80%で5人中4人の割合です。一方侵襲性歯周炎の罹患率は、0.1〜0.05%といわれ、1000〜2000人に一人の割合です。

保存不可な歯を抜歯し、同時に義歯を装着し、徹底的に口腔内の歯周菌の除去を行いました。

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現在は、深い歯周ポケットもなく安定しております。

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下の前歯は被せ物はかぶせず、歯の隙間に、プラスチックを歯に接着させ固定しました。
また、可及的に、左右対称になるよに、噛み合わせが整うように義歯を作り直し治療を終了しました。

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現在は、1ヶ月に一度メンテナンスに来ていただいています。
侵襲性歯周炎の方も徹底的な歯周治療によって、歯周病の進行を止めることができます。
歯が動く、腫れるなど症状が現れたら、もうすでにかなり歯周病が進行していることが予想されます。

早期に歯科にかかる事をおすすめします。

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