噛み合わせ

噛み合わせについて

顎

口腔の主な機能として、発音、咀嚼、平衡があります。
平衡機能とは、バランスをとって立っていられる事をいいます。


人の平衡機能を制御しているものは、以下の5つがあります。

  • 1.骨盤
  • 2.脊椎湾曲
  • 3.頭位
  • 4.骨格筋群の調和と筋・筋膜連動
  • 5.臓器の配置、体液成分の移動
この頭位を制御している下顎骨の位置に注目し、治療を行います。

頭の重さは5kgあり、その下に1kgの下顎骨がぶらさがっています。 下顎骨は人間が、直立してバランスをとるために、重要な役割をしていると考えています。

下顎が、体の正中から逸脱している場合(噛み合わせが悪い場合)、人は体をねじってバランスをとります。 そのねじれで、顔がゆがんだり、体や心にゆとりが無くなる場合があります。

噛み合わせの悪さは顎のずれを生み、顎のずれは顔の歪み・全身の歪みを生むなどの悪影響の要因にもなります。


治療前

下顎が、体の正中から逸脱している場合(噛み合わせが悪い場合)

治療後

下顎が体の正中の場合

噛み合わせの悪影響とは

噛み合わせのバランスが悪くなると、重い頭蓋骨を支えている頸椎や腰椎が圧迫され姿勢が歪みます。
この歪みが長期間続くことで全身に悪影響を及ぼし、さまざまなつらい症状が現れます。
このような症状を改善するのが噛み合わせ治療です。


下記の項目に当てはまる症状があれば、噛みあわせ(顎関節症)の影響の疑いがありますのでご相談下さい。
  • 顔の輪郭の不対称
  • 肩こり、腰痛
  • 顔の歪み
  • 背中の痛み
  • 口を開けるとアゴが痛い
  • 噛んだときに痛みがある
  • 頭痛がする

噛み合わせ(顎関節症)の主な治療方法は

現在、歯の喪失理由の一番の原因は歯周病です。

スプリント療法

マウスピースを使用して治療することです。 様々な種類がありますが、筋緊張をとったり、顎への負担を軽減したり、噛み合わせを安定させたりすることを目的として使用します。主に就寝時に装着していただきます。

顎関節症の痛み、症状には個人差があります。それぞれの症状に応じ、薬物療法、スプリント療法(マウスピースを装着する方法)、矯正治療(矯正装置を利用する方法)などの治療を行ないます。


噛み合わせ(顎関節症)の治療例

■治療例 1


  • 治療後 治療前(マウスピース装着前)
  • 治療後 治療後(マウスピース装着後)

※マウスピースを装着前(左側の写真)から約一週間後(右側の写真)、姿勢がよくなっております。


■治療例 2


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※マウスピースを装着前(Tシャツ姿)。マウスピースを装着後(パーカー)

※マウスピースを装着してから 約3ヶ月後、姿勢がかなり調整されました。


→噛みあわせ(顎関節症)の治療実績はこちら


記念歯科の目指す歯科治療

記念歯科では、歯科医としての分をわきまえた上で、 患者さんのために、また大勢の歯科医に認めていただくために、以下のスタンスで診療を行っています。

全身の健康に良い下顎位でよい口腔機能(咀嚼・嚥下・発語)を営ませそれを維持させること

具体的な方法
  • 患者を知ること:資料取りの重要性
    1)さまざまなデータからの下顎位の模索
    2)下顎位での機能しやすい咬合関係の回復
    3)原因となっている生活習慣の改善