どっちの顔がいい顔?(成長の方向)
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下に2つの絵がありますが、理想的に成長した顔はどちらかわかるでしょうか?
正解は、↓
右と左ありますが、正解は右です。
成長期の子供の正常な頭・顔面・顎の発育は、小さなボールが膨らんでいく現象と似ています。
上顎がおもに水平方向へ、下顎はやや前下方に成長するとボールのようにキレイに大きくなりますが、歯並びの悪さを訴えて来院される患者さんは、顎顔面の「きれいな膨張」ができていません。例外なく、水平方向(前方)への成長が不足し、代わりに下方への成長量が増えてしまっているのです。 この現象を ダウングロース(下方成長) と呼び、さまざまな不正咬合(ふせいこうごう)が生まれる主たる原因だと考えています。
当院で行なっている小児矯正は、子供達の成長を理想的な方向に誘導して行なっていきます。
下記のお子さんに合わせて作成した精密な4種類の装置を成長に合わせて装着していきます。
ダウングロ-スになってしまった子供たちもこの装置を装着、調整していくことでを理想な成長に促します。
結果、歯並びだけでなく、魅力て的な顔貌、呼吸の改善(鼻疾患の改善)が得られる治療だと考えております。
実際、子供達の顔貌が良くなっていくことで、皆さん驚かれます。
あなたのお子さんは、どうですか?まずは、ご相談にお越しください。
レントゲン料金のみで(3000円税別)矯正相談行なっております。
治療期間 6年間から8年間 (最初2年間は2週間に1回その後 1カ月1回 )
治療費 880000円
バイオブロック治療のメリット
永久歯を抜かずに、歯並びを整えます。
呼吸機能の改善を目指します(口呼吸から鼻呼吸へ)
後戻りの少ない矯正治療です。(実は、矯正治療は、後戻りしやすい治療です)
バイオブロック治療のデメリット
1週間毎に通院が困難な方(週1回通院していただきたい時期があります)
転勤がある方。特殊な技術による治療の為、この療法を行っている所が少なく転居の場合は他院への紹介が困難だからです。
年齢制限がある。開始乳歯の一番奥の歯がしっかり生えている状態でないと治療できません。遅くとも9歳までの治療をお勧めします。
ある程度の几帳面さ、根気強さが求められる。着脱式の装置になるため、装置をつけ続けること、装置を外し、毎日、装置やお口の掃除続けるなど、親子共に頑張る必要がある。
精密な装置を目的な合わせて作り変えるため、一般的な小児矯正に比べ、料金が高い
本治療法でも困難な症例があります。検査の結果によっては、治療ができない場合もあります。