2回目のハローアルソン医療ボランティアに参加して
- カテゴリー:
- ハローアルソン フィリピン医療ボランティア医院ブログ
【:2回目の参加、そして娘との思い出】
昨年に続き、今年もハローアルソン・フィリピン医療ボランティアに参加させていただきました。
前回は高校2年生の娘と一緒に参加し、歯科という仕事に少しでも興味を持ってくれたらと願っていたところ、なんと彼女は来年から歯科大学へ進学することになりました。
このような大きな一歩のきっかけを与えてくださったハローアルソンの関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
【再確認した“歯科医師”という職業の素晴らしさ】
活動を通じて、現地で真剣に取り組む歯科医師の先生方の姿に触れ、改めてこの職業の尊さを実感しました。
私自身、25年間歯科医師として歩んできましたが、最近はどこか惰性で日々の診療をこなしていたのかもしれません。
現地での診療を通して、初心を思い出し、情熱を取り戻すことができました。
【笑顔が教えてくれた“医療の力”】
スラムの人々への治療や支援物資の配布。
その中で出会ったたくさんの笑顔、特に治療を終えた子どもたちの明るい表情には、心が震えました。
医療とは、痛みを取るだけではなく、希望を届けるもの。
その本質を再確認する貴重な経験でした。
【チーム医療の大切さと仲間の存在】
ボランティア活動では、スタッフや現地関係者と協力しながら診療を行います。
一人ではできないことも、チームで動くことで成し遂げられる。
そんな医療の本質にも、改めて気づかされました。
【限られた環境での挑戦と学び】
スラム地域では、医療機器も材料も限られています。
その中でどうすれば質の高い治療ができるのか、知恵と工夫が試されました。
それでも、患者さん一人ひとりと丁寧に向き合い、気持ちを通わせることで、温かい医療が生まれると実感しました。
【これからも情熱をもって診療に取り組む】
今回の経験で得た学びを胸に、日々の診療にも全力で向き合っていきたいと思います。
患者さん一人ひとりの笑顔のために、そして自分自身の成長のために。
これからもハローアルソンの活動に関わり続けたいと心から思っています。
【最後に】
「できることから、できる人が、できる時に。」
この言葉を胸に、これからも私にできる形で、貢献し続けていきたいと思います。
https://www.helloalson.com/
詳細はこちらから 2026年の募集もはじまっています。